黒土の大地 倉垣農園 kuragaki orchard

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2023/04/12

ぐっと来た

雨でたまたま見つけた

ミツバチの闘い方の

ブログを読んだ

このブログを読んで

不登校だった中学時代を

思い出した

ノートにミツバチの絵を

描いたていた私に

理科の先生が話しかけてきた

働き蟻の8割は働かず

2割が働いているだけだと

その点、蜂は8割働いて

2割が働いて無い様に見えるが

実は巣を護る兵蜂だと…

思い出した

ねずさんの学ぼう日本

日本ミツバチの勇気ある行動

と言うタイトルだった

詳しくはブログを読んでください

右とか左とか関係無く読んで欲しい

動物や昆虫の生きた方から学ぶ事は多いと思う今日この頃です

あっ明日には忘れてますが…

今日の私が思う事です

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2589.html

↓記事の一部以上抜粋

ミツバチの天敵はスズメバチです。
スズメバチがやってくると、ミツバチは巣自体が壊滅します。
ところが世界にひとつだけ、そのスズメバチを撃退するミツバチがいます。
それがニホンミツバチです。

どうやって撃退するのか。
これが、実におもしろいのです。

日本には、日本古来種のニホンミツバチと、ハチミツを採取するために養殖されるのに用いられる原産地イタリアのセイヨウミツバチがいます。
同じミツバチなのに、なぜ養蜂にはセイヨウミツバチが用いられるかというと、ニホンミツバチは大変神経質で、環境が変わると巣を捨てて移動してしまうので、養蜂に向かないからです。
なんとニホンミツバチは自由と自立を好み、ヒトに支配されることを拒否するのです。

養蜂に広く用いられるセイヨウミツバチは、ニホンミツバチと比べるとすこし体が大きくて、色も黄色っぽいです。
逆にニホンミツバチは、小柄で色も黒っぽいです。

養蜂場で飼育されているセイヨウミツバチは、不思議なことにまったく野生化しません。
なぜ野生化しないかというと、これが「できない」のです。
なぜかというと、日本には、ミツバチの天敵のスズメバチがいるからです。

ミツバチと比べて、何倍もの体躯を持つ「スズメバチ」は、ミツバチの巣に飛来すると、巣の前でホバリング(停止飛行)をして帰巣してくる「働き蜂」を捕らえます。
そして付近の木の枝などに後肢で逆さまにぶら下がり、ミツバチの頭部、羽、足、腹部を大腮(おおさい:エラのこと)で切り落として、胸部だけを肉だんごにして巣に持ち帰えります。
幼虫の餌にするためです。

ミツバチの毒針は、逆トゲがついています。
だから針を相手に突き刺すと、その針は相手の体内に残り、自分の体から抜けてしまいます。
ですから毒針は、一人一殺です。
戦い、針を失ったミツバチは、死にます。
まるで日本の武士みたいです。

ところが「スズメバチ」は、毒針に逆トゲがありません。
毒の続く限り、何度でも相手を突き刺します。
しかもその毒液をお尻から相手にまき散らします。

この毒液には、警報フェロモンの働きがあります。
ニオイに釣られて大勢の仲間がやってきます。
そうして大量にやってきたスズメバチは、ミツバチの巣にたかり、ミツバチを捕食し、巣を壊滅させてしまうのです。
スズメバチに襲われると、あれだけたくさんいる養殖蜂が、たった1日で壊滅します。
セイヨウミツバチにとって、スズメバチは天敵なのです。

ところが、ニホンミツバチだけは、世界でたった一種、スズメバチを撃退してしまうのです。
どうやって撃退するのかというと、お尻の毒針を使って戦うのではなく、集団でスズメバチにとりつき、熱死させるという方法で、撃退します。

ニホンミツバチは、スズメバチが巣に近づくと、腹部を高く持ち上げ、集団で一斉に左右に激しく羽を振ります。
これがミツバチダンスです。
日本ミツバチが大軍で密集して、ブンブンと唸る姿は、これまたたいへん特徴的です。

この行動によってスズメバチは、一匹の日本ミツバチに的を絞れなくなります。
また巣門の前で落ち着いて待ち伏せすることができなくなります。

そうやってニホンミツバチは、まずスズメバチを追い払おうとします。
ところがそれでもあきらめずにスズメバチが侵入してきたら、どうするのか。
ここが、実におもしろいのです。

集団でミツバチダンスをしていたニホンミツバチは、ある瞬間、同じく集団でスズメバチにとりつき、瞬く間に直径5㎝ほどの「蜂球」をつくるのです。
それは、あっと言う間の出来事です。
そうして集団でスズメバチを取り囲み、蜂球の中に、スズメバチを閉じ込めます。

蜂球の中では、内部の温度が急激に上昇します。
内部温度は、4分以内に46℃以上に達します。
そして約20分間、約45℃前後の高温が維持され、ゆっくりと蜂群の中心部の温度(約34℃)レベルまで下降し、その後、温度は外気温レベルまで急激に下がります。

あとには、大きなスズメバチの死体が一つと、複数の小さなニホンミツバチの死体が残されます。


いまの日本にとっての最大の敵はなんでしょうか。
ニホンミツバチを見たらわかります。
結束を乱す者、和を乱す者、つまり、対立を煽る者こそが、日本の敵です。
内部分裂していたら、スズメバチと戦えない。

小異にこだわり、大道を見失うのは、もっとも警戒すべきことです。

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