黒土の大地 倉垣農園 kuragaki orchard

お知らせ・作業状況

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2025/06/09

ぶどうの主幹の芯止め

摘粒時期に同時に行います

葉や枝整理の管理は袋掛けした後も行います

何時もは15枚程度葉を残しますが最近の天候は6月下旬から暑すぎる傾向にあります

去年の反省も踏まえ

今年は葉焼けし葉が落ちるのを予測し多めに葉を残します

ぶどうの主幹の芯止め(摘芯)

✳️実がつく前にする

新梢(しんしょう)

の摘芯は主に脇芽管理です

実つきをよくする為にします

✳️次の摘芯は開花後です

主幹の摘芯ですツルの先端を切り取ることで、新梢の成長を抑え、実へ養分を集中させる為に行います

ぶどうの着色、甘さ促進

✳️ 樹勢の維持

ぶどうのツルは旺盛に伸び、剪定や摘芯を行わないと、

樹勢が弱まります

弱まると色々な問題がが起こります

例えば病気です

ですが、摘芯をすると

脇芽が勢いがつきます

品種にもよりますが

脇芽の葉を2枚から5枚の範囲で切り落とします

適期の剪定や摘芯、風通しはぶどうの樹の健康状態維持目的です

新梢が伸びたら

葉の数を15~20枚を残して摘芯します。

目安としての主幹の切り落としは節を数えます

7節〜15節の範囲

葉の数で節を切ります

節から葉が出て脇芽を数え25枚あれば良いです

葉の数が20枚より少ない場合は、絶対に主幹の摘芯はしては駄目です

だからと言って枝の放置は絶対に駄目です

枝整理しながら

枝管理をします

枝は水分調節機関です

ぶどうの実の品質は枝整理、枝管理が重要だからです

ぶどうの栽培は、

剪定や摘芯、日照や通気性を

考慮した栽培、土壌管理、病害虫予防対策等する事がいっぱいです😅