黒土の大地 倉垣農園 kuragaki orchard

お知らせ・作業状況

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2025/11/06

クマは出てないけどなんか怖いな

夜久野では熊被害今年は無かったけど

地上波では毎日熊被害のニュースがある

人を襲うとか

多分、熊にとって人は餌かもしれない

熊が増えてるのか熊の住処を人間が奪ったのか

夜久野も植林で杉や檜を植えたと聞いた

樹種によるけど

どんぐりの収穫量(結実量)には

豊作(成り年)と

凶作(不成り年)の周期があるらしい

果樹も表年とか裏年とかある

隔年結果とか言うもんネ

手を加え無いと(花を落とすとか)

自然のままでは

収穫量が安定しないって事かな

野口健さんのXの全文

↓↓↓

何かの記事で駆除された

熊の胃袋から

人の顔の一部と頭皮、

髪の毛がでてきたのだと。

そして、

この時期のクマにしては

驚くほどに脂肪がなかったと。

ガリガリに痩せ細っているのだ。

これではとてもじゃないが熊は

冬を越せないだろうとも。

熊も冬を前に生き延びるために

必死になって餌を求めている。

ドングリやブナは

不作の周期が定期的に訪れる。

極端に実を落とさないのである。

そして、人間による

森林破壊も野生動物たちの

生活圏を奪っている。

長期戦略としては森づくり。

針葉樹林から混合樹林などに

植え替えて行く必要があるだろう。

野生動物が生きていける森づくり。

時間と莫大なコストがかかりますが、

どうであれ健康な森づくりは必要がある。長年に渡り森づくりを行ってきましたが、混合林が理想的。

痩せ細った熊が餌を

求めて人里に降りてくる。

熊の立場になればそれはそうだろう。

しかし、熊に襲われた人は

命を落としたり、

体に深刻なダメージを負う。

長年に渡り何度も

青森県のマタギの方々と

白神山地に入り

多くの話を聞きましたが、

射殺したはずの熊に

張り手を食らった人の

顔が吹き飛んだのだと。

息絶えるその

最後の瞬間の張り手であったのだと。

解剖してみたら

弾は心臓を突き破り

心臓破裂していた状態。

改めて熊の生命力の強さに

驚かされたのだと。

マタギによる熊猟に

「残酷だ!」と誹謗中傷が多く

白神山地も中心部分では

マタギでさえ狩が許されず。

しかし、増えすぎた

熊が里に降ると駆除という事で

毎年、多くの熊が殺されるのだと

そのマタギの方は話しておられた。

しかし、いずれにしろ、

今年の状況は異常事態。

連日、熊による人的被害が

報じられている。

冬間近になれば熊の動きは更に

活発化するだろう。

また、冬眠しない熊が増えれば

脅威は更に増す。

里に降りてきた熊は再び

里に降りる傾向が強いという話も

聞きました。

痩せ細り食べ物を求め

里に降りてくる熊は可哀想だ。

しかし、人と野生の熊が

里で共存することは不可能だ。

熊の命より人命を優先するのは

当たり前のこと。

里に降りてきた

熊は駆除せざるを得ない。

ただ、その駆除した

熊の命をちゃんと頂くこと。

肉も毛皮も有り難く頂く。

冬眠明けの熊なら

漢方となる臓器(胆のう)も

価値あるものに。

命を奪ったからには

その命を無駄にしてはならない。

マタギの方々から

その姿勢を学びました。

山を荒らす人間への怒りなのか

又は助けを求めているのか、

熊の叫びに

銃口を向けなければならない

人たちもさぞかし辛いだろうし、

また命懸けである。