黒土の大地 倉垣農園 kuragaki orchard

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2024/02/04

世界からバナナがなくなるまえに

2017年8年前に

出版された

ロブ・ダンさんが

書いた本が

気になって購入しました

字が小さい

文字数多い

以外に分厚い本

最後迄読み切れるか

不安になっちゃいました

大規模なアグリビジネスの悲劇って

帯に書いてる

『世界からバナナがなくなるまえに』

(ロブ・ダン、青土社)

アグリビジネスの問題点は

生物の多様性を否定することにある。

その単一的な遺伝性は

害虫・病原菌や気候変動で

壊滅的な打撃を受ける可能性がある

そのような状況に抗う

科学者の戦いを描いた

チョコレートテロの話はちょと怖い

ブラジルバイーア州でのカカオテロ

意図的に菌がばらかれた事件

元の地主達は労働者に仕事を与え

学校を建設整備等して

インフラを整えていたのだか

地主達は政治に介入し権力を握り

農協等を牛耳っていた

反逆者達は

其れが気に食わないが為に

病気の枝を探して見つけ

300本のカカオの木に

病気の枝をくくり付けたのだ

カカオの樹は瞬く間に弱り

10万本が枯れ伐採され焼却処分された

収穫量は激減

カカオ産業が崩壊し

20万人の労働者達は職を失った

農業以外の職を求め

都会に出稼ぎに行った者も

悲しいかな自死を選んた者もいた

犯人はライバル国でも

資本主義の陰謀でもなく

大衆から人気を得る事を第一とする

左翼が(ポピュリズム)

自分達が権力者側に付く為に

保守系農園主に

打撃を与えるのが目的

左翼の協力者の中にはCEPLAC

(カカオ農園プラン委員会)の技師で

カカオ栽培のプロがいた

そして目的は達した

保守系団体を追い落とし

左翼が権力を掌握したのである

なんちゅー事をするねん!

だがこの話はまだ続く

(やり方が汚い悪党に天罰が下る!とは限らないのだ〜クソーだが彼等は・・・)

後は本を読んでのお楽しみ〜

興味がある方は

ご購入お願い致します

※ポピュリズムとは

政治変革を目指す勢力が、既成の権力構造やエリート層を批判し、人民に訴えて、その主張の実現を目指す運動である。 日本では、「固定的な支持基盤を超え、幅広く国民に直接訴える政治スタイル」という意味で使用されることが多い。https://ja.m.wikipedia.org › wiki

※掌握とは(しようあく)

手の中に握り持つこと。自分の意のままに使いこなせる状態にしておくこと