黒土の大地 倉垣農園 kuragaki orchard

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2022/08/06

共存共栄

昨日、予約のぶどう🍇を取りにお客様が来て、赤裸々にホームページで色々載せるとただ(無料)で技術を盗られない?と言われました

基本、共存共栄です

技術向上は各地方、地域貢献に繋がって行きます

私(ツレ)も本や農園さんのネット等で得た知識です

昔とは違い公開の仕方は変わりましたが

私は基本、安藤百福氏の考えが正しいと思っています

生き方やその人生は戦時中での混乱の中であり、人によってはえー(・_・;)って思う人も居ても仕方ない

人生色々、人も色々です

人の基本は理念だと思っています

手を入れ綺麗に作り込んでも規格外の品物が出来るでも其れは自宅用なり販売出来ます、ただ、ぶどうの時間を守らず旬の時期に出荷せず、早期出荷が1番の問題です

其れは何故かと言うと

ぶどうは追熟はしないからです

農家、農園の早期出荷の原因は焦りです

贈答用の農作物は市場に出す農作物の考えとは異なります

お客様のご都合により日にち指定での出荷は早期出荷の原因になり、品質向上の妨げになります、農作物の適期に合わせて贈る事が基本理念です

ご理解頂けるよう

宜しくお願い致します🙏

余談ですが

大ちゃんがぶどう園を始めた当初ぶどう組合に入れ無くて、箱代を周りの価格と合わせる為に大量に仕入れる時(周りの批判もあっただろうに)一緒に箱を頼んで頂いたぶどう園さんがいました

そのぶどう園さんは何も言いませんが

気持ちは察しますし、伝わります

何気ない事ですが助けてくれました、

大ちゃんには有り難く忘れられ無い出来事でした

気持ちが嬉しかったそうです

共存共栄とは一助が広がり

恩を忘れない事で

切磋琢磨しながら

共に繁栄して行く事だと思っています

一部記事抜粋です

安藤氏は、チキンラーメンの量産に成功した後、模倣品の乱発もあり、自身が開発した即席麺の製造技術を積極的に特許化します。そして模倣品の乱立を防ぎつつ、知財を他社にライセンス供与して収益化を図ると同時に、即席麺の市場全体の拡大に大きく貢献します。

簡単に言えば

組合を作り技術を公開し技術を伝える事、ライセンス料を払いライセンスを取得する事で堂々と販売出来ます

そして周りも自分の会社も繁栄でき

著しく劣る商品を市場に出回る事を防ぐ事が出来たのです