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2022/01/26
去年の今頃,大ちゃんの膀胱癌が見つかり,手術を2回行い詳しい検査で小細胞癌が検出され悪性度の高い進行の早い癌で「見つかった時は,終わり・・・」と言われて「嘘やん」って呟き私は笑った何で笑ったンやろう自分でも解らん,大ちゃんは黙って気丈に聞いてたっけ,今も続くがん治療BCG治療は回を重ねる毎にキツくなる
治療後は尿を出す為に水を飲む管で尿道に傷がついたのか血尿が出る,残尿感に悩まされ、尿意がし何度もトイレに駆け込むけど出ない…発熱もある「治療後はぶどうの作業は休みなさい」と言うけど,(じっとしてたら病気になる!)と言う「既に病気になってるやん!」って言い返すけど聞いてない
病気の身体やのに作業せなあかんの?誰かに任せたらええやん!って言うけど,煩いギャーギャー言うなと言い残しぶどう園に作業しに行く
[動けるのは元気な証拠かも知れない,嫌,しんどい筈や…でも本人は作業してないと余計な事考えたりして不安な気持ちになってしまうのかも…心の健康が身体の健康に影響を及ぼすから,本人の好きにさせたげ…イヤーでも…でも]
頭の中モヤモヤする
小細胞癌は超早期発見で2回目の手術で全て削り取り3ヶ月毎のMRIでは今の所新しい癌は無い,小細胞癌は抗癌剤治で効くらしい正し,早期発見に限ります,先生は[1年間小細胞癌がでなければ考え無くても良いBCG治療を3クールで終了し,後は3ヶ月毎のMRI,6ヶ月毎のBCG治療,小細胞癌が見つかったら抗癌剤治療に切り替る,大丈夫,早期発見で癌は治る病気,先ずは倉垣さん喜んで小細胞癌の治療が出来る時に早く見つかり,こんなに早く見つかって治療出来たのは奇跡だ,今後,治療,経過を10年は見て行く事になるけど頑張ろう]っと
先生、有難う御座います
看護師さん,倉垣農園を応援してくれている皆様,有難う御座います
ぶどうの仕事、皆様に何時迄農作物を届けられるのか,倉垣農園が何時迄出来るのか
解りません
農園を縮小し身体を労る事を第1に考え如何に長く続けられるか模索しています
若い頃は健康が当り前で
命に期限があるなんて考えた事も無かった
農園を始めた当初,知名度も無く福知山のお客様は少なくて,作っても他の農園の箱に自分達が作ったぶどうを詰めて発送していました,お金になって良かったと言う二人を見て情けなさで私は悔しくて悔しくて怒り,泣きながら箱に詰めた,
いつかきっとお客様に選んで貰える農園になる…だって大ちゃんの作る農作物美味しいから,初めて大ちゃんのぶどう食べた時、冷凍だったけど,美味しくて感動して夜久野に来たんやから!
何であんたら悔しくないの!?他の農園の箱に自分の作ったぶどう入れて,お金になったからって,恥ずかしないの!?って喚き散らしてたなぁー
農作物を作って販売し,生活して行くだけで必死だった…
愚痴っぽくてすいません
50歳を過ぎると人生の折り返し地点だと思います,身体の健康の維持だけで無く心の健康にも気を配って下さい
貴方の身体は借り物です
大事に使って大切にして上げて下さい
皆様の健康を夜久野から祈っています