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2022/04/12
ずっと支えてぶどうを買いに来てくれていたお客様が昔の僕が載ってる京都新聞の切れ端を持って来てくれたその年に亡くなった…
ご冥福をお祈り申し上げます
昔の自分が気にせず捨ててしまった記事を大事に保管していてくれた気持ちに
涙が溢れる
読み返せばこんな生意気な事を言ってたんだな
夢を膨らませ渡米した
行けば勉強どころか研修と言う名の労働の毎日、農業の基本は労働にある世界共通の認識だ
米国の農地の広さ農業の規模に驚かされ《酪農の研修に行った北海道より広い》
アメリカンチェリーの収穫前
雨に実を当てない様に
小型飛行機の様な物で雨を飛ばす
流石アメリカ、何もかも凄い!!!
若かった僕には全て新鮮で楽しく感じた、
でも故郷が恋しくなった
小遣いが少なく長くは話せ無いのに
母の声が聞きたくなった、大好きなじいちゃんの事が
気になって実家に電話した
まさかその日がじいちゃんの
亡くなった日だったとは…
帰国し、農協で働き、農業普及センターの方のアドバイスでぶどうを薦められ、ぶどう園をする事に決めた、26歳